在日中国人の帰化への道

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【あなたの知らない】中国人のタイ観光ビザの取得

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よくご存知の話ですが、中国人の場合、パスポートだけで日本人のように簡単に世界の各国へ即日に行けないのです。特に先進国に行くには、ビザの取得はまず何ヶ月前から、完成させる必須の宿題です。

ノービザの国は当然あるのですが、現在約100カ国が自由に行けるのです。ちなみに、南アフリカの場合が多いようです。普通、行かない国なのに、ノービザがあるなんて、苦笑いしか出来ませんね!

また、ビザの事前取得が必要な国と別で、オンアライバルビザ(中国語では「落地签证」)で済む国もあります。例えば、タイはその一つの国であります。中国人の場合、パスポートを持って、タイ空港に着いてからのビザ申請で、入国できるのです。

今回は、こちらのオンアライバルビザの取得流れについご紹介します。ノービザの日本人の皆さんにとっては、めったに見えないシーンなので、ぜひじっくり読んで欲しいです。

まず、スワンナプーム空港に着いたら、奥の入国審査ライン2に行きます。ここは日本人と違うラインのため、間違えないように注意しましょう。

※自分は初めてのため、日本人と同じラインに並んでて無駄な時間がありました。

ビザ取得条件(中国人の場合)

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ビザ申請窓口に入る前に、ちゃんと下記のものを事前に用意しておきましょう。

①パスポート

②イミグレーションカード(タイ入国カード。飛行機で配ってくれる。)

③申請書(到着した空港のビザ申請窓口でもらえます。黄色用紙です。)

④4×6cmの顔写真(絶対事前に準備した方がいいと思います。)

④搭乗券の半券(入国前に捨てないようにしましょう。)

⑤15日以内に帰国予定の航空券予約確認書類

⑥ビザ手数料2000バーツ現金※2016年9月27日よりタイ政府が値上げ! 

ビザ取得の流れ

 

上記のものがすべて用意出来たら、ながーい入国審査の行列を並んでいきましょう。

ちなみに、中国人ツアー旅行の場合、みんな団体で隣で申請していくらしいです。個人申請よりとっても早い気がしますけど、。

それと、入国審査のタイスタッフはなぜか中国語が喋れるのですよ。これは中国人にとって安心かもですね。最初はちょっとびっくりしましたけど。

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この日、普通の月曜日なのに、中国や台湾、その他の国約100人ぐらい前に並んでいました。おおよそ40分ぐらい待っていました!

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ようやく自分の番になると、前記ご紹介した各書類やビザ申請用のキャッシュを提出したら、こういう番号名札がもらえました。

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それで、奥の待合室?の椅子に座って、ビザ申請許可の呼び出しを待ち合わせタイムになります。

初めてのバンコクのため、入国の許可が降りられるかどうか、少々心配しましたが、約20分後、自分の番号が呼ばれて、パスポートが返されました。また、これを持って次の入国審査窓口に提出して、はんこを押されて、無事許可が降りたと、ようやく安心しました。

タイ観光ビザGET

これは、例のタイ入国ビザでございます。待つ苦労は大変でした。

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この入国ビザの申請流れはすごくアナログで、意味なく長かったです。絶対改善してほしいです。むしろ早く日本人と同待遇で、ノービザで入れるように、中国政府のパワーを発揮してもらいたかったです。笑

そういえば、日本人の場合、ノービザってこのような「はんこ」が押されるのでしょうかね。ぜひ教えてほしいですね。笑

入国許可後

さて、急ぎで、手荷物を取りに行かないと、だって1時間以上経ってたので、荷物がなくなったらどうしようと焦てしまいました。何と、手荷物受取レーンに着いたら、自分ひとりの手荷物だけ、可哀想に立っていました。でも無事にあってて、本当によかったです。

さて、早くここから出ないと。。

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以上、中国人のタイ観光ビザの取得体験でした。

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