在日中国人の帰化への道

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中国で人民元の現金払いをしたら、まさかのことが。。

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海外旅行や海外出張に行く前に、おそらく日本の皆さんはよく空港で現地のお金を両替するかと思います。「海外旅行なら、カード払いより予め現地のキャッシュに両替するに決っているでしょう」と、ほとんどの方々はこのように考えているじゃありませんか。(私もそうでした)

しかし、もし中国に行かれる場合、人民元に両替して中国でキャッシュ払いをしたら、まさかのことがされてしまうかもしれませんよ。今回、そのまさかの珍事情を紹介したいと思います。

①偽札との遭遇?

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日本の空港、あるいは、現地ホテルで両替した人民元なので、本物のはず!これは大丈夫だろうと思いがちですが、いやぁ、これはまだ安心とは言えません。

実は、この本物の両替したキャッシュ(仮に100元)は、一旦支払ったら、お釣りとして返してくれたのが、まさかの偽札!かもしれませんよ。

ご存知の通り、パクリ有名の中国(中国人の私があえて言わせてみるパターンですが、苦笑)何でも偽物にできるのです。むしろ、パクリ物(偽物)は作れないものがないかもしれません。

有名な話は、正規アップルストアを店内から制服までまるごとパクリしたり、ディズニーランドをパクリしたり、などなどです。もちろん、日常生活、よく使われている現金の人民元もパクリ対象となっています。

偽札の溢れ事情も中国人のみんな、知っていることです。正直に被害にならないように、カード払いに変えたほうがマシです。なので、実際、中国人は普段、現金払いを止めて、すでにスマホ決済の時代に突入しています(Wechat PAYなど)。コンビニ、スーパー、百貨店、普通のお店など、中国は、スマホ決済が簡単に使える時代になっていますよ。

◆結論:現地の中国人は、偽札と無縁の生活を迎えていますが、偽札はまだ溢れている理由は恐らく、海外から来た外国人のキャッシュ払いのせいかもしれません。

②本物の人民元なのに、厳重チェックされる!

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上記のように、偽札にはすでに敏感している中国人ですが、キャッシュとの触れ合いは相当頭を悩ましています。その中、ある神機械の誕生に救われていました。それは、人民元が本物かどうかを瞬時チェックできる「紙幣識別器」の存在です。

なので、たとえ、中国の銀行で両替した人民元にしても、それは本物として認めません。まず、お店や各施設に設置した「紙幣識別機」を無事に通せば、ようやく受け入れてくれます。つまり、あなたの人民元は本物とわかったにもかからず、必ず厳重チェック(紙幣識別)されます。

最近、面白いニュースは、新しい人民元(新版100元)が出回っていましたが、偽札ではないのに、この紙幣識別機のバージョン古いせいで、新しい人民元の受付拒否するお店もよくありましたね。

◆結論:中国ではキャッシュを出す時、必ずお互いにドキドキします。なぜかというと、紙幣識別機が人民元の(本物かどうかの)運命を決めるからです。

最後に

人民元への両替は控えたほうが良いとは言いませんが、変わった中国事情があるので、十分気をつけて利用したほうが良いと思います。

ちなみに、上記の紙幣識別機ですが、当然、一般の中国人は、その機械を持つはずがありません。じゃあ、中国人の消費者は、どのように本物の人民元をチェックするのか、気になりますよね。

実は、人民元が本物かどうか、中国人なら、識別できる技が大体わかるのです。とにかく毛沢東と数字などに注目すれば、偽札か本物か、分かってしまう可能性があります。なので、両替した本物の人民元をもとに、まず、肉眼で識別方法を勉強してから、中国に行ったほうが良いかもしれませんね。笑

 

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