いよいよ冬至、アジアはこれを食す!冬至の食べ物の新選択肢はコレ?
今年(2018年)の12月22日(土)は、一年中で一番、夜が長く昼が短い日になります。周知のようにこの日は、二十四節気の中、「冬至(とうじ)」と呼ばれています。
アジア各国の文化が近い日本、中国、台湾と韓国は、冬至の日、それぞれ何を食すのか、気になりませんか?
今回の記事は、「アジア各国の国民は冬至にこれを食す」について紹介したいと思います。日本人の皆さんに新しい選択肢としてアジア各国の冬至の食べ物を知ってもらえば嬉しいです。
日本人が「かぼちゃ」と「ゆず湯」を食す
アジアのほかの国から見てびっくりするかもしれません。なぜ冬至は「かぼちゃ」と「ゆず湯」?
関連性が無い食べ物かもしれませんが、実はどうやら日本は冬至の日、「ん」のつく物を食べる風習になっているそうです。
「かぼちゃ」は「南瓜」(なんきん)という別名称もあり、運(ん)がつく代表的な食べ物らしいです。
一方、冬至(とうじ)は、湯治(とうじ)との解釈もあり、お湯につかって万病を治すとの意味合いも含まれているので、融通(ゆうずう)が効くように「ゆず湯」も次第に冬至の日に登場させたとのことでした。
中国人が「水餃子」と「湯圓」を食す
二十四節気は古代中国によって創られたように、冬至文化も伝統がもっとも古い中国のほうが正統かもしれません。
特に広い中国では北方エリアが「水餃子」、南方エリアが「湯圓」(タンユエン)の違いがあります。
冬至の日は、旧正月(春節)のほど中国で重要視されてきました。一家圓満の意味で家族揃って「湯圓」を食べます。
ちなみに「湯圓」はもち米で作られた団子みたいなおやつです。中身は胡麻のほうが多い気がします。
一方、「水餃子」は漢朝時代の医術聖人「張仲景」を記念するために、古代中国の国民が伝統的に食べるようになった風習だそうです。
台湾人が「湯圓」を食す
古代中国との深い関係を持つ台湾、その伝統風習も中国の南方エリアと最も近いと言われています。なので、上で書かれたように「湯圓」も食べているのです!
韓国人が「小豆粥」を食す
古代中国から伝わってきたと言われ、韓国では冬至の日、何故か「小豆粥」(あずきがゆ)を食べています!
あずきは悪い気を払って、良い運気をもたらすという韓国語ならではの意味合いがあるみたいですが、
まとめ(感想)
今回、代表的なアジア各国の冬至の日、これを食すものについて紹介させてもらいました。古代中国から文化や伝統の影響を受け継いだ国は、更に進化し、自国のオリジナリティも入れ込んでいることにびっくりしました。
まぁ、大事の節句、その文化はしっかり守り続けていくことも大事ですね!さあ、今年の冬至は今まで食べたことが無なかったアジア他国の冬至のものを食べてみたくなりますよね。笑
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