在日中国人の帰化への道

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在日中国人がベトナム旅行!中国人のベトナム観光ビザの申請まとめ

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在日中国人の海外旅行の際、各国の観光ビザ申請の紹介シリーズ、第五弾になりました。パチパチパチ

以前、好評を頂いた記事:在日中国人の「タイビザ申請」「台湾ビザ申請」「シンガポールビザ申請」「韓国ビザ申請」に次ぎ、今回は、東南アジアの国・ベトナムの観光ビザ申請の紹介になります。

はじめに

東南アジアの国の中では、マレーシアやインドネシア、タイなど、中国人に対して観光ビザの緩和政策をとっています。中国と同じ共産主義のベトナムですから、中国人に対してきっとノンビザでも行けるでは?と思うかもしれませんが、実は、ベトナムは、中国人でも事前の観光ビザ申請※が必要なのです!

※アライバルビザのパターンもありますが、記事の最後で紹介させてください。

在日中国人のベトナム観光ビザ申請まとめ

では、在日中国人のベトナム観光ビザの申請について、紹介させていただきます。

今回の記事は、いつもと同様に就労ビザを所持している都内に住んでいる在日中国人を中心に、ベトナム観光ビザの申請紹介とさせてもらいますので、あらかじめご了承ください。

在日中国人のベトナム観光ビザの申請提出書類

「駐日ベトナム社会主義共和国大使館」の公式HPによりますと、下記の申請提出書類が必要です。

①ビザ申請書1部(英語&日本語の同一書式)※

②顔写真1枚(横30mm×縦40mm カラー写真)

③パスポート原本(有効期間6ヶ月以上)

※ビザ申請書のダウンロード場所:

http://www.vnembassy-jp.org/sites/default/files/Visa%20form.pdf

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上記をプリントアウトし、手書きでの提出・申請をしてもらうことがOKです。 もちろん、申請場所の領事館にも原本が用意してありますので、当日、原本をとって現場での記入も良いでしょう。

ちなみに、オンライン上でのビザ申請記入も可能です。

http://visa.mofa.gov.vn/_layouts/registration/ApplicationForm.aspx

上記のページから、原本のビザ申請書とほぼ同じ内容でオンライン上で申請してもらえます。こちらのほうが楽ですので、おススメします。ただし、英語が得意な方に限定されますので、ご注意ください。

なお、最終の記入後、ビザ申請書のダウンロードとプリントアウトをお忘れないように気をつけましょう。

在日中国人のベトナム観光ビザの申請手数料

公式では発表されていないようですが、 実際、現場で申請して初めて、申請手数料がわかりました。参考で共有させてもらいます。

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こちらの写真をご覧の通り、

■シングル(SINGLE)= 1回のみでのベトナム入国が可能

・在留期間30日以内:7500円(非課税)

ちなみに、申請手数料は、「お会計受領」窓口※で現金にて手渡しとなります。そのかわりに、上記写真の「領収書兼引換券」がもらえます。

在日中国人のベトナム観光ビザの申請場所

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ベトナムの観光ビザ申請は、 「駐日ベトナム社会主義共和国大使館・領事館」という申請場所となります。

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■住所: 東京郡渋谷区元代々木町50-11

■最寄り駅: 小田原線「代々木八幡前駅」※

※各駅電車しか止まらない駅です。駅より徒歩5分の住宅街内にあります。

在日中国人のベトナム観光ビザの受付時間

ベトナム領事館は、意外と長い受付時間を対応してくださっています。

■ビザ申請の受付時間:(平日)9:30~12:00、14:00~17:00

在日中国人のベトナム観光ビザの申請交付期間

実は、ベトナム観光ビザは、当日申請であれば、当時交付になります! ただし、最近、在日のベトナム人が増えているので、ベトナムの領事館ではかなり混雑しています。

実際管理人の私は、約1時間半も待っていて、ようやくベトナム観光ビザが無事手に入れました!

ベトナム観光ビザの見本はこちら!

今回、特別に無事取得できた私のベトナム観光ビザをお見せします。

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ご覧の通り、パスポートに貼るタイプとなります。

在日中国人のベトナム観光ビザの申請流れ

①まず、上記の申請提出書類を事前に用意しておいてください。

②それをもって、申請場所のベトナム領事館に行ってください。

「査証・翻訳&認証など受付」真ん中の窓口に申請提出書類を提出し、受付を済ましてください。

④受付窓口から、番号札がもらえるので、番号が呼ばれるまで、室内の椅子で座って待ってください。

⑤番号のアナウンスは、英語で流れてくるので、必ず耳で英語の数字(ナンバー)を聞き取ってください。 (参考のアナウンス例:Now No.27,please

⑥番号が呼ばれたら、一番左の「お会計受領」窓口に来てください。

「領収書兼引換券」が手渡されるので、その記載した申請手数料を現金でその場で支払ってください。

⑧お支払完了次第、ベトナム観光ビザが貼ってあるパスポートが返されるので、これでビザ申請交付完了。

 

ほか留意内容としては、

実は、郵送でのベトナム観光ビザ申請も受理されています。その場合、申請提出書類プラス、送用住所記入ヤマト着払伝表や申請手数料の同封が必要です。

ちなみに、ベトナムは、中国人に対して、アライバルビザの申請も可能です。その前提条件としては、「ベトナムに会社のある国際旅行社が実施する政府主催ツアー、プログラムに参加する」という内容です。まぁ、事前に観光ビザを申請しとくといろいろ楽ですが、どちらが良いのかご自身でご判断のうえ、申請にしてみてください。

なお、本記事はあくまで管理人の私がビザ申請体験を元にしたものです。ご参考程度で読んで頂けますと幸いです。ビザ申請の責任など一切負いませんので、ご了承ください。

最後に(まとめ)

以上、在日中国人がベトナム旅行の際、中国人のベトナム観光ビザの申請をまとめて紹介しました。

ベトナム大使館の公式HPでの紹介内容がわかりにくかったので、最初は、無事ベトナム観光ビザを申請できるかなと不安がありました。でも、ご覧の通り、手順通りで申請をしていけば、当日でちょっとだけ待てば、ベトナム観光ビザが手に入れるのです!

意外と簡単で、びっくりしました。しかし、ビザ申請の手数料がこんなに取られるなんて、ちょっとショックでしたね。

さて、これ(観光ビザ)をもって、2泊4日の弾丸ベトナム旅行に行ってきます!後日、ベトナム旅行記にお楽しみにしてください。

 

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