日本と中国のコンビニ業界の事情について。日本VS中国のコンビニ店舗数ランキングTOP10を比較してまとめてみた!
コンビニ大国とも言われる日本。人口大国と誇っている中国。両国ではコンビニチェーン店の店舗数ランキングは一体どうなるのでしょうか。
前からずっと気になりましたので、今回の記事にて日本と中国のコンビニ業界の事情について書いてみました。ついでに日本VS中国のコンビニ店舗数ランキングTOP10を比較してまとめてみました!
日本と中国のコンビニ業界の事情について
それでは、まず、日本と中国のコンビニ業界の事情について簡単に説明させてください。
日本のコンビニ業界事情
日本のコンビニ業界の市場規模は10兆円という非常に大きな規模を誇っています!
年間173億327万人*1が利用している、日本全国に5万5320店舗のコンビニ*2もあると、日本フランチャイズチェーン協会による調査報告を受けています。
ちなみに、日本のコンビニ業界ではフランチャイズ加盟店が主流で特徴となっていて、直営店の店舗数割合が非常に少ないです。だいたい9割以上のコンビニがFC店による運営だそうです。
中国のコンビニ業界事情
一方、中国のコンビニ業界の市場規模は1900億元(=約3兆円)を超えるま規模となっています。
中国のコンビニの利用人数は統計不明ですが、中国全国に10万6千店舗*3を超えていると、中国連鎖経営協会(中国チェーン店運営協会)による調査報告を受けています。
それと、中国のコンビニ業界では直営店の店舗数がフランチャイズ加盟店をやや上回っている、コンビニ全体の6割近くが直営店による運営だそうです。中国政府の方針と関わっているかもしれません。
日本VS中国のコンビニ店舗数ランキングTOP10
続きましては、日本と中国のコンビニ店舗数ランキングTOP10のリストをまとめてみました。
※下記のブロガーさんの記事より勝手に引用させてもらいました!
上記リストの通り、日本の場合は、「コンビニ御三家」と言われるコンビニチェーン店の上位3社:セブンイレブン、ファミリーマート(ファミマ)、ローソンとなっています!
コンビニ業界では、日本最大手のコンビニチェーン店といえば、それはセブンイレブンさんですよね。国内店舗数は2万店舗を突破し、チェーン全店売上高は4兆円を超えるほど、さすが王者のセブンさん、本当に強いですね!
上記リストの通り、中国の場合は、コンビニチェーン店の上位3社:易捷、昆仑好客、美宜佳です。※名前の馴染みがない中国現地のコンビニですね。
ちなみに、上位2社は石油系企業さんが運営しているコンビニさんです。流通や提供商品など石油系企業の強みを活かしてあるので、本当にお強いですよね。
日系コンビニの中国と日本での店舗数比較について
おまけにこういう面白い比較もまとめてみました。日系コンビニ上位3社(セブン、ファミマ、ローソン):それぞれ中国と日本での店舗数を比較してみたところ、どうなるのでしょうか。
上記リストの通り、どうもファミリーマート(ファミマ=中国語名:全家)は日系コンビニの中で、中国本土でトップの座をとっていますね!
しかし、最近、ローソンの中国店舗数は、2000店舗を超えたニュースが出ていました。こちらのランキングは古い情報でしたが、また更新予定です。
最後に(まとめ)
(写真は、河源日報サイトより引用)
以上、日本と中国のコンビニ事情でした。
いかがでしたでしょうか? こうしてちゃんと数字データにしてみると本当に面白いですよね。
こういった比較ランキングを見ると、規模感や店舗数はそれぞれ違いますが、コンビニの勢いは両国ではいずれも凄まじいと感じていました。
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