香港国際空港のアメックス・センチュリオンラウンジ(The Centurion Lounge)体験レポート。本格カクテルが飲める空港ラウンジは本気で最高!
香港国際空港(HKG)では、アメックスのプラチナカード以上のホルダーなら無料で利用できる「アメックス・センチュリオンラウンジ|The Centurion Lounge|美國運通 Centurion 貴賓室)」があります。今回の記事では、そのラウンジの体験内容についてご紹介したいと思います。
アメックス・センチュリオンラウンジの概要について
2017年10月に香港国際空港にオープンした「アメックス・センチュリオンラウンジ|The Centurion Lounge|美國運通 Centurion 貴賓室)」
こちら、香港国際空港のほうでは、アメリカ本土の空港にある8箇所以外、アジアに存在している唯一の「アメックス・センチュリオンラウンジラウンジ」です。
アメックス・センチュリオンラウンジの利用条件
記事の冒頭で軽く触れた通り、「アメックス・センチュリオンラウンジラウンジ」には無料で利用できるのは、下記のクレジットカードホルダーさんになります。
- アメックス・プラチナカード
- アメックス・センチュリオンカード(=ブラックカード)
※カード所有者と同じ名義の当日搭乗券やパスポートのご提示も必要です。
なお、上記のカードホルダーさんにつき、2名の同行者まで無料(追加費用無し)でご一緒にアメックス・センチュリオンラウンジをご利用できます。ただし、3名以上の同行者に関しては、 「アメックス・センチュリオンラウンジラウンジ」の入室利用料金(チャージ)が発生します。
有料の場合、「アメックス・センチュリオンラウンジラウンジ」の利用料金は、1名につき、$50USD(=約5400円)がかかるとの情報がアメックスカードのホームページで分かりました。
香港国際空港のアメックス・センチュリオンラウンジの営業時間
ラウンジの入り口と、アメックスカードのホームページにも記載しましたが、 香港国際空港のアメックス・センチュリオンラウンジの営業時間は、5:30~24:30になります。
香港国際空港のアメックス・センチュリオンラウンジの位置|行き方|アクセス情報
「アメックス・センチュリオンラウンジ」は、香港国際空港のターミナル1に位置しています。
出国のセキュリティー検査を経てとにかく、(Level 7)60番ゲートに向かってください。
※ターミナル2で出国手続きしてきた人は、空港内のシャトル列車に乗って、途中停車駅の「40~80番ゲート駅」を降りてください。
その60番ゲート前のエレベーターから登ると、すぐアメックス・センチュリオンラウンジに着きます。これは手荷物がある方にとっても楽で便利ですよね、
香港国際空港のアメックス・センチュリオンラウンジの体験レポート
私は、アメックスプラチナカードを所有しているので、そのお陰で香港国際空港のアメックス・センチュリオンラウンジを利用できました。
※アメックスプラチナカードの下は、アメックス・センチュリオンラウンジで受け付けた時にもらったWi-Fiのパスワードカードです。
アメックス・センチュリオンラウンジの外観|入り口
英字のTHE CENTURION と アメックスカードの特徴ロゴ
アメックス・センチュリオンラウンジの施設内
ラウンジ内に入って、まず、長い廊下を通ることです。
歩く途中では、ビジネスセンターの小部屋、ミーティングルームなどビジネス用途の部屋があります。
そこを通って、ようやくラウンジ施設内に入ります。
洗練された内装で、とてもおしゃれなバーみたいな雰囲気が初対面の印象でした。
ダイソンの空気洗浄機は贅沢に4台も。
↑ラウンジの奥に立って撮った写真です。
更に奥に進めると、アメックスプラチナカードの所有者が入れない領域:センチュリオンメンバー限定のVIPラウンジになります。(謎のラウンジですので、中身はご想像に)
アメックス・センチュリオンラウンジの座席
そもそも香港国際空港のアメックス・センチュリオンラウンジの大きさは広くありませんので、座席数も30人ほど座れるかと思います。落ち着かないという口コミが多かったようですが、実際にしばらく居ると、ようやく実感できました。
それに、おしゃな格好の割には、座り心地がイマイチの硬い座席にはあまり評価したくないです。
カウンター席のチェアもあります。
アメックス・センチュリオンラウンジの新聞・雑誌コーナー
壁掛けの液晶テレビと同じ棚に、中国語・英字の新聞や雑誌が用意してあります。
アメックス・センチュリオンラウンジのお手洗い&シャワールーム
お手洗いとシャワールームの写真は撮り忘れでした、一応、シャワールームも付いていることは、早朝便や深夜便の出発旅客にとっては嬉しいことではないでしょうか。
アメックス・センチュリオンラウンジの食事コーナー(お昼時間)
正直には、ラウンジの食事種類の少なさにびっくりしました。ビュッフェ形式ですが、心惹かれる料理が少なくてとても残念な印象。
お酒のつまみ的な、スナック程度にチーズ、オリーブ、ハム、チップスなどもあります。
驚くことは、なんと香港国際空港のアメックス・センチュリオンラウンジでは、まだ日本未上陸のスイスの有名アイスクリーム「MOVENPICK|モーヴェンピック」が食べられますよ!こちらはなかなか美味しかったです。ぜひ食べてほしい一品ですね、
アメックス・センチュリオンラウンジの酒類&ドリンク
一番、注目してほしいのは、香港国際空港のアメックス・センチュリオンラウンジのお酒ですね。びっくりするほどの種類の豊富さ!どれがオーダーすれば良いのか、絶対迷っちゃいます。お酒が好きな方よりアルコール通の専門家に足を運んでもらいたいですね。
もっとも良いサービスは、こちらのカウンターで、スタッフにカクテルの注文ができます。カクテルのメニューを見た限り、どれも本格的な、カクテルではございませんか??
私が注文したのは、SOYCAR(↓)でした。
美味しいカクテルが飲める空港のラウンジは正直に初めての体験でした。本当に最高だと感じました。
アルコールが苦手な方々には、お茶などのノンアルコールのドリンクもあります。
まとめ(感想)
今まで、全日空やタイ国際航空などのスターアライアンス系列の航空会社ラウンジを多く体験してきましたが、今回は、アメックスプラチナカードのお陰でこれらの航空会社ラウンジと別格扱いされる「アメックス・センチュリオンラウンジ(The Centurion Lounge)」が利用できて本当に嬉しかったです。
こちらの体験レポートのように香港国際空港にあるアメックス・センチュリオンラウンジはもちろん良かったのですが、欲張りな性格かもしれませんが、もしお財布の余裕があれば、今後アメリカ本土の空港にある他の8箇所をラウンジ巡りして「アメックス・センチュリオンラウンジ」の本家の特別感がある素晴らしさを満喫してみたい!