【あなたの知らない】世界最大のLCCアライアンスの裏事情とは?
前回、世界最大のLCCアライアンス「バリューアライアンス」について、下記のように紹介しました。
参考記事
LCC航空連合の覇者になっていけば、良いのですね。だって去年だけで、世界1/3の空をカバー出来てて、その勢いは、まあ、相当期待できそうではありませんか。
しかし改めて、こちらのLCC航空連合の加盟航空会社を見てほしいです。とても不思議なことに気づきませんか?
◆「バリューアライアンス」LCC航空連合
なぜか、オーストラリアの航空会社も加盟されてますね。全部アジアでいいのに、と思いませんか。
それで、こちらの加盟した航空会社の関連性について調べてみました。シンプルで解釈させてもらうと、こうなります。
各LCC航空会社の関連性
【東アジア】
・韓国 = チェジュ航空 ※シンガポール航空が出資交渉らしい
・日本 = バニラエア ※ANA子会社
【東南アジア】
・シンガポール = スクート ※シンガポール航空子会社
・シンガポール = タイガーエア ※シンガポール航空子会社
・タイ = ノックエア ※タイ国際航空子会社
・タイ = ノックスクート ※ノックエア&スクートの共同会社
・フィリピン = セブパシフィック航空 ※関連性不明
【オセアニア】
・オーストラリア = タイガーエア・オーストラリア ※タイガーエアの子会社
赤文字の部分に注目してほしいです。
そう、LCC航空会社たちの親会社は、なんと、シンガポール航空、ANA、タイ国際航空になります! つまり、つまり、こちらの「バリューアライアンス」に加盟したLCC航空会社は、「スターアライアンス」加盟航空会社の子会社になるということです。
世界最大のLCCアライアンスの裏事情
そうしたら、数学的な推移になると、こうなりませんか?
「バリューアライアンス」は「スターアライアンス」の子会社になるじゃありませんか? えっ? あの世界最大の航空連合「スターアライアンス」は、まさか、世界最大のLCC航空連合「バリューアライアンス」の親会社になるっていうこと?
ちょっと頭の整理が混乱しちゃうかもしれません!!
もしかして、彼らの陰謀?いや、ちょっと言葉使いは悪かった。 恐らく、空帝国の覇者(スターアライアンス+バリューアライアンス)は、我々庶民の知らない裏世界で、すでに一緒に組んで何かを起こしているに間違いありませんね。
この何かは、多分、maybe、有可能是(中国語) 低収入〜中間層〜富裕層の全世代の乗客が知らずに、世界最大航空連合たちの虜になるかもしれません。むしろ、もうなっているかもしれません。
仮にこの裏事情が本当であれば、相当怖いより、相当すごいと思いました。なぜなら、まったく別航空会社として、就航や競争しているように見えるのに、実際みんなは、根本で繋がってて、表で負けても裏で勝てるところになるかもしれませんね。
本当に、このように航空業界はますます深く、濃くなるような気がします。まぁいずれにしても、良い方向で発展していけば何よりですね。
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