ええ?子供0歳でもANA航空券を払わなければいけないの?
飛行機に乗る時、大人なんだから、飛行機の運賃(航空券)を払うのは当然ですよね。そういえば、子供ならどうなるだろう?大人になった今、一度も考えたことがありませんでした。
しかし、私ANA公式HPで、ある旅の豆知識が目に入ってて、子供の飛行機運賃事情を知ることができました。今回、これを紹介したいと思います。
まず、公式HPと同様、下記、クイズから始まります。
(Q)ANAの国際線を利用した場合、運賃が必要なのは何歳から?
(A)正解:公式HPからご確認いただけます。
ですが、本記事のタイトルがすでにネタバレとなってしまって申し訳ありませんね。笑
子供0歳でもANA航空券の支払あり
そうです。
子供が0歳から、(ANA国際線利用の際)運賃を払わなければなりません!
これは、衝撃ですよね!だって0歳だよ、事前改札サービス(SFCを目指している陸マイラーにとって、あの優先搭乗のやつだ)の優位性すら理解できないじゃないですか。座席がある航空券をわざわざ購入するとは別の話ですが、親の膝にただ座らせるだけで、子供に申し訳ないですよね。
しかし、ANA公式HPの解答を分析してみたら、びっくりする詳細が分かりました。
ANAの子供運賃の設定
まず、利用路線便と、子供の年齢によって、運賃設定の定義も違うことが分かりました。
◆路線便別の子供定義
【ANA国内線の場合】
・生後8日~2歳:幼児
・3~11歳:小児
・12歳〜:通常子供
【ANA国際線の場合】
・生後8日~1歳:幼児
・2~11歳:小児
・12歳〜:通常子供
◆路線便別の子供運賃設定
【ANA国内線の場合】
・幼児:
(一人目)大人と同じ座席(大人の膝に座る)の場合、航空券無料!
(二人目)別座席の手配が必要、大人運賃の50%!
・小児:
(何人でも)大人運賃の50%!
・通常子供:
(何人でも)大人運賃
【ANA国際線の場合】
・幼児:
(一人目)大人と同じ座席(大人の膝に座る)の場合、大人運賃の10%!
(二人目)別座席の手配が必要、大人運賃の75%!
・小児:
(何人でも)大人運賃の75%!
・通常子供:
(何人でも)大人運賃
なるほど、
国内線ならば、子供0歳なら、無料で飛行機に乗れますね。ANAの心優しさが見えますね。まぁ日本列島では最長の飛行でも大体3〜4時間なので、ただで子供を乗せてあげても赤字にはなりませんからね。
しかし、国際線は、ぐーんと上がりましたね。まぁ国境を超える飛行なので、さすがただで子供を乗せてあげたら、運営が難しくなるかもしれませんね。それと、国内線より中長距離の飛行が多い想定で、他の乗客の我慢限界と考慮したベスト設定かもしれませんね。(あくまで個人想定でご了承ください)
でも、逆に子供連れの家族にとって、紛らわしい設定運賃かもしれませんね。座席を取るのか、自分の膝に座らせるのか、我が子の年齢がぎりぎりで2歳なのか、きっと、子供航空券の手配に悩まされる親がたくさんいると思いますよね。
最後に
これから、子供と一緒にANA飛行機に乗る予定の親たちは、我が子の属性とマッチした運賃で利用したほうがいいですね。
むしろ、子供の将来のために、我が子が3歳まで、国内線をひたすらタダで乗せまくってあげていったほうがいいじゃないですか!そうなると、その子供の将来(大人になるとき)、きっとSFC修行の運命ではなく、「ミリオンマイラープログラム」の長者になるに間違いありません。笑
あくまで、若パパ、ママへの提言にすぎませんが、どうぞ計画してみてください。
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