中国のKFC(肯德基)が生ビールを販売?!新しい軽食フードチェーン「K PRO」の初オープンに注目!
ケンタッキー(=KFC)といえば、日本ではフライドチキンという定着のイメージを持っているのではないでしょうか。しかし、海を渡って、私の母国である中国では、なんと、あのケンタッキー(KFC=肯德基)が生ビールとザリガニを売っています!
実は、その理由は、中国のケンタッキー(KFC=肯德基)が、初のサブブランドとしてオープンした、主にグリーンの軽食を提供する新しい業態のフードチェーンにあります!
KFCの赤・白、そのイメージカラーを一掃し、爽やかなグリーンがテーマで、商品はサラダがメイン、このような新しい軽食フードチェーン「K PRO」です。
今年(2017年)9月1日~、中国・杭州にて初オープンで、早速、海外からも注目を浴びています!
「K PRO」と普通の「KFC」との違いについて
グリーンをテーマにした新しい店舗ブランド「K PRO」ですので、フライドチキンの代名詞とも呼ばれているケンタッキー「KFC」と違って、フレッシュなムードを醸し出しています。
実際、「K PRO」はとことん、グリーン(緑)をこだわっています!
①フードメニューの一新:緑野菜の投入!
肥満問題解決のために、サラダがメインで提供され、栄養バランスよく気軽に食することができます。
また、メインの各種サラダはガラスで中が見えるキッチンで作られて、安心感も丸見えですね。
特にサラダのメニューは、シーズンごとで変わったり、旬の野菜を提供するようになっています。
②ケンタッキー・ロゴの一新:KFCが緑に!
グリーンをテーマにしたわけですので、ケンタッキーのロゴもまるごと一新され、すべて緑に変えましたね。 斬新で、爽やかで健康そうなイメージで良いですね!
特にこういうグリーンハウスみたいな店内も素敵ですね。
③最先端技術の集まり:ノンペーパー注文の導入!
エコ(中国ではグリーンのイメージが強い)のアピールでもあり、店内には、セルフオーダー端末が設置されています。注文待ちはテーブルで、しばらくすると、店員さんが料理を運んできてくれます。
ここまで中国のケンタッキー(KFC=肯德基)が進化していますね。
その他、
サラダには、緑野菜以外で、焼いた鶏の胸肉や蒸したエビ、燻製のシャケなどの具を自由に盛り付けることができます。
↑ 特に中国人の好みに合わせて、ザリガニもメニューに入っています!
↑ 泡立ての生ビールは最高ですね!ちなみに、アサヒビールです!
↑ もうひとつの一押しは、北海道産のアイスクリーム!
↑ 淹れたてのアラビカコーヒーもおススメです!
最後に
中国のケンタッキー(KFC=肯德基)は、百勝中国(アメリカのヤム・ブランズ社が親会社)が運営しています。この企業のすごさについて、別記事で紹介したいと思っています。
中国の巨大な外食市場でこのような新しい革命業態「K PRO」、軽食フードチェーンをオープンして、脱ファーストフード化の狙いがわかりますね。
今度、中国に旅行するとき、杭州に行って、健康の軽食フード「K PRO」を食べに行ったほうが一つのグルメ選択になりそうです。ただ、日本での上陸は、まだ未定ですが、期待できそうではありませんか。
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※本記事は、下記の中国語サイトより引用・参考で作成してみました。