中国の北京は「帝都」、上海は「魔都」、広州は「妖都」と呼ばれている!中国の大都市の別称についてまとめてみた。
元々、中国のオタクの間では、何年前から北京=「帝都」、上海=「魔都」、広州=「妖都」と呼ぶようになっていたのですが、現在はすでに中国の国民の間で馴染みがある大都市の別称として定着になりつつであります。オタクの力で国を変えることもできるのですね!パチパチパチ
さて、今回の記事では「帝都」「魔都」や「妖都」といった中国の大都市の別称について、まとめてみました。
早速、日本人の皆さんがよく知っている中国の大都市を適当な順番で紹介させてください。それでは、行きます!
北京是「帝都」!
言うまでもなく、北京は中国の首都ですから、帝国の都として北京=「帝都」と呼ばれることもおかしくないですよね。霧が多いから個人的には「霧都」と呼んでほしいですが、(笑)ちなみに、日本の帝都は(当たり前ですが)東京ですね。
どうも出典は『サクラ大戦シリーズ』かららしいです(諸説あり)。
上海是「魔都」!
資本主義が進んでいる社会(都市)。貧富の格差もとにかく激しく、上級世界の人はみんな贅沢嗜好という特徴がある、もっとも魔力が魅せてくれたのは、中国の経済中心地の上海ではないでしょうか。上海だからこそ誇らしく上海=「魔都」と呼ばれる資格もあります。そういえば、中国各企業の宣伝キャッチコピーも公式で上海ではなく「魔都」という言葉を使っている傾向があります。
ちなみに、出典は、アニメ『中華一番!』の第34話みたいです(諸説あり)。それから日本ですと、京都は「大魔都」、奈良は「小魔都」との呼び方があるらしいです。
広州是「妖都」!
よく言われるのは、『カードキャプターさくら』では香港を「妖都」と呼称していたことから、香港にもっとも近い中国大陸の都市・広州を「小妖都」と呼ぶようになりました。現在は、普通に発展しているので、広州=「妖都」として堂々と呼ばれています。
ちなみに、日本の「妖都」は何故か大阪になっているみたいですが、、
深セン是「夢都」!
前世紀の中国故主席・鄧小平による開発指示で経済発達を実現できた深セン。この都市は、中国全国の若者の未来に繋ぐ夢でもあったので、深セン=「夢都」という呼び名も付くようになっています。
東莞是「性都」!
深センの中でHのサービスがものすごく有名な場所ですので、いつの間にか東莞(トンガン)=「性都」(あの成都ではないですよ)と呼ばれています。
南京是「旧都」!
昔の国民党が統治していた時代「中華民国」の首都は南京でした。「帝都」の北京と対照で南京=「旧都」という呼び名で定着しています。なんだか悲しい意味合いも含まれていますが、、
成都是「腐都」&「GAY都」!
成都に訪れたことがある人にはお分かりかと思いますが、成都ではゲイの存在が当たり前で、もっともゲイのカミングアウト率も高い都市です(むしろ、全国でゲイのオープン化を公認している)そういう理由で腐文化が盛んでいるとも見られているので、成都=「腐都」&「GAY都」と呼んでいます。
最後に(まとめ)
ほかの中国の大都市も変わった別称があります。たとえば、西安=「廃都」(盛んでいた唐時代の首都だったが、いまは元気がない都という意味) 、武漢=「偽都」、重慶=「陪都」などなど、いずれも中国の歴史と関係する別称でもあります。ここではすべて紹介しきれていないですが、ご興味がありましたらお問い合わせください。
以上、最後まで読んでいただき、毎度ありがとうございます。引き続き、本ブログの応援をお願い致します!ご参考になったら、はてなブックマークのご登録もお願い致します!ご協力とご応援に感謝いたします。